先日、コーチスクールに参加をして
コーチングのトレーニングをしてきました。
 
 
コーチングはスポーツと似たところがあり
理論や理屈だけで知っていても
使い物になりません。
 
 
しっかりと体に覚えさせる必要があります。
 
 
コーチングは、「コンタクトスポーツ」
とも言われます。
 
 
クライアントと相対する場面で
かなりの瞬発力が求められるのです。
 
 
だから、
 
 
ときどきトレーニングが必要なのですよ。
 
 
 
先日のスクールでは「質問」について
しっかり学び直しました。
 
 
その内容は、今後のこの「経営のヒント」
でも紹介していきますね。
 
 
 
ところで、
 
 
 
先週は、コミュニケーションの
レベルについて紹介しました。
 
 
それは次の5つでした。
 
 
レベル1
否定されずに意見が言える
 
レベル2
素直に話しが聞ける
 
レベル3
自分の存在価値が感じられる
 
レベル4
お互いの立場の違いを無条件で容認できる
 
レベル5
共通した理想を描くことができる
 
 
 
もし、御社がコミュニケーションに
課題があると思ったら
 
 
それが、どのレベルの課題なのか?
 
 
そのレベルにより対処法は変わります。
 
 
レベル1とか2であれば、
 
対話の場を意識的につくり
量を増やすことが必要です。
 
そして、
 
情報共有がある程度できたが
意思疎通やチームの一体感が
今ひとつと感じるなら・・・
 
次のレベル3、4を目指しましょう。
 
 
この段階は相互の人間関係に
関わるレベルです。
 
 
大切なことは
 
「何を言うかではなく、誰が言うか」
 
なのです。
 
 
自ら進んでコミュニケーションを
取ろうとお互いが思えるような
関係になるには
 
相手にとって適切なフィードバックや
感謝の言葉を直接伝えたりすることが
不可欠です。
 
 
立場を超えてお互いを認め合う
 
そんな関係です。
 
 
 
そして、これを積み重ねていくと・・・
 
レベル5に近づきます。
 
 
 
このレベル5は
言わなくてもわかる関係
 
 
もちろん言葉は必要ですが、
言葉以上に通じている関係です。
 
 
理想や目指す状態を共有すること
が可能になるのです。
 
 
レベル5に到達した組織は
抜群に強力です!
 
 
 
 
「コミュニケーションを良くしよう」
 
と掛け声だけで済ませずに
 
 
目指すコミュニケーションレベルを定めて
具体的な対策を講じましょう。
 
 
それが、コミュニケーションレベルを
飛躍的にアップさせる秘訣です。
 
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。