3月が決算という会社は多いと思います.
 
仮にそうでなくても、
この時期に今年の進捗チェックと
今後の取組みを再考することは
意味がありますね。
 
 
 
さて、次のような質問をされたら
どのように考えますか?
 
 
「あなたが社長でないとしたら
従業員はどのように接すると思いますか?」
 
 
社長ではない方も
同じ様に考えてください。
 
 
 
次のような話しってよく耳にしますね。
 
 
会社にいるうちは
会社の看板で仕事ができるが
 
独立したりして
会社の看板が使えなくなったときに
その人の真価が問われると・・・
 
 
社長や他の役付者も同様ですが
 
「役職」とは組織の序列で存在します。
 
 
一般的にはその序列のなかで、
立場が下の人は上の人に従うように
なっています。
 
 
しかし、それはあくまでも
組織の序列のなかの話しで
 
いったん外れてしまうと
人と人の関係性のみになってしまいます。
 
 
人と人との関係性は
当事者の「意思」と「感情」が
大きな影響を与えます。
 
 
一方の序列のなかでは
「意思」は「感情」は
一切入り込む余地はありません。
 
だから、人によっては、
自分の「意思」や「感情」と
沿わない状況では
 
 
「仕事」だから仕方ない!
 
 
と割り切ることができのです。
 
 
 
さらに踏み込んで考えれば
 
 
序列であっても
当事者の「意思」や「感情」と
沿うようなものであれば、
 
そこには、
 
「信頼」や「共感」「仲間」
といった意識が芽生えるのでは
ないでしょうか。
 
 
 
ということは
 
お互いが信頼し協力しあうような
本当に強い組織は
 
序列だけでない関係性を
いかに築いていけるかに
かかっていると言えます。
 
 
冒頭の質問の
 
「あなたが社長でないとしたら
従業員はどのように接すると思いますか?」
 
でわかることは・・・
 
 
社長が従業員から
社長としてだけでなく
 
人として認めてもらえる
または、尊敬してもらえる
 
 
そんな存在であることは
 
実は、
 
従業員が幸せや誇りを感じられる
組織であるようにも思えます。
 
 
 
 
最後にもう一度
 
「あなたが社長でないとしたら
従業員はどのように接すると思いますか?」
 
 
 
従業員との関係性を
再考してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。
 
 
    
 
 
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