高収益経営のヒントをお届け

本日のQです。

どのように答えますか?

NO.29=======================
Q.  経営において、PDCAを廻せと言われますが、
このPDCAで成否を分けるポイントは
どこにあると思いますか?

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世界で最も売れている書籍は「聖書」ですが、
それに次ぐ2番目は何か知ってますか?

なんと、ダイエット本らしいです。。。

意外ですね!

一方、

WHO(世界保健機関)のデータでは
1980年以降で肥満率を減らすことに
成功した国はゼロだそうです。

何か変ですよね。。。

あれだけダイエット本が売れているのでに
肥満の率が減っていない。

つまり、ノウハウは沢山あふれているのですが、

本当に成果が出るまでやり抜くことが難しい。

様々な事情があるのでしょうが、

途中で断念してしまっているのかも
しれませんね。

私も経験があります。。。

でもこれは、
ダイエットに限った話ではありませんよね。

経営においても同じことが言えます。

(だって、人がやることだから・・・)

素晴らしいノウハウやシステムは沢山存在します。

そして、うまくいきそうなプランもあります。

でも、でも、

それをどこまでやり抜くか???

私は、PDCAで成否を分けるポイントは
C(チェック)とA(アクション)だと思っています。

P(プラン)はそれなりにあります。

そして、D(ドゥ)もそれなりにします。

しかし、

ここで手応えがなかったり、
すぐに成果がでないと、

方法を変えてみたり、
いつの間にか、止めてしまったり。

また、次から次へと新しいプランが来て
後回しになったりします。

多くの場合が、C(チェック)まで行きません。

成果を出している会社や組織は
このC(チェック)A(アクション)を
習慣化しています。

実行の進捗を振返り

どこまで達成しているか?
何か問題がないか?
次の一手は何か?
リーダーは何をサポートすればよいか?

このあたりを耐えず確認しています。

P(プラン)はあくまでもプランであって

思いもよらぬことが起きたり
予定と違う展開になったりして
当初と違うものになるのは当然のことですね。

だから、完璧なプランよりも
チェックしながら、
肉付けしていく位の方が現実的ですし、

次の機会にも活かすことができそうです。

このように、C(チェック)とA(アクション)を
意識して行うことをオススメします。

チェックのポイントは以下の点です。

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どこまで達成しているか?
何か問題がないか?
次の一手は何か?
リーダーは何をサポートすればよいか?
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