2,000年のベストセラー
「チーズはどこへ消えた?」
 
ご記憶にありますか?
 
 
実は最近久しぶりに
読み返す機会があったのです。
 
何気なく読み返したのですが、
 
衝撃的!
 
今の私は特に迷いがあったり
悩みがあるわけではないのですが、
 
常に変わり続けることが
とっても大切だと
 
かなり本気になりました。
 
 
ストーリーは
至ってシンプルです。
 
登場するのは
二匹のネズミと
二人の小人
 
自分たちのチーズを
探しに迷路を行くというものです。
 
 
私がこの本に出会ったのは
 
2,000年に当時務めていた
百貨店が事実上の倒産
 
再建に向けてのスタートの際に
新社長から全社員に配布されたのです。
 
その時の私は
本社人事部のスタッフで
会社の本丸のすぐ脇で
再建を経験
 
新社長から強烈に
変化を求められていました。
 
当時は、
これまでの自分が全否定
されているように感じ
とてもキツかったです。
 
 
それから18年が経過
 
ある社長のコーチングの
スタートに当たり
 
心構えについて話しているときに
偶然この本が話題になりました。
 
 
それで本棚から引っ張り出して
読み返してみたというわけです。
 
 
18年前は通り一遍の理解しか
できていませんでしたが
 
今回はかなりの衝撃を感じました。
 
 
今世の中は
第四次産業革命などと
言われるように
大きな変化が訪れています。
 
今ある職業の4割以上は
将来AIに取って代わられる
とまで言われています。
 
 
そうでなくても
 
これまでのビジネスモデルが
通用しなくなっている企業は
少なくありません。
 
完全に変化を求められているのです。
 
しかし、
 
分かっているけど変われない。
どうして良いか分からない
 
そんな気持ちに苛まれいる
経営者も少なくないはず
 
 
こんな気持ちが
少しであるとすれば
 
この「チーズはどこに消えた?」
をお勧めします。
 
おそらく、ご自分への
強烈なメッセージを読み取ることが
できるはずです。
 
 
 
今回、私がとっても気になった
文章を紹介します。
 
 
「自分のチーズが大事であればあるほど
それにしがみつきたがる」
 
「変わらなければ破滅することになる」
 
「常にチーズの匂いをかいでみること
そうすれば古くなったのに気づく」
 
「新しい方向に進めば
新しいチーズがみつかる」
 
 
いかがでしょうか。
 
 
「チーズはどこへ消えた?」
 
 
お勧めです。
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。