今日は目標について考えてみます。
 
 
目標を達成するかどうかの
分かれ目はどこにあると思われますか?
 
 
クライアント企業の社員の目標を
聞いていて次のように思いました。
 
 
最大の分かれ目は・・・
 
ゴールをどのように設定するか
ではなく、
 
どのような計画を立てるか
でもなく、
 
 
“自分が本当にやりたいことなのか?”
 
これに尽きるということです。
 
 
私たちは、子どものころから
目標設定っていうと、
 
「やりたいこと」 よりも
「やらなけばならないこと」が
主だったような気がします。
 
 
だから、いつの間にか、
目標は苦しいことや辛いことを
連想してしまうのかもしれません。
 
 
クライアント企業の社員の方の
目標(10月開始)の発表を
聞きました。
 
そこで、興味があったので
質問したみたのです。
 
 
こんな感じのやり取りです。。
 
 
社員の目標=
「本年度は売上予算目標のために
新規開拓を月10件します!」
 
 
私からの質問=
「それって、本当にやりたいこと?」
 
 
社員の対応=
「えっ、やりたくはないけど
やらなければならない!」
 
 
本当はやりたくないんですね。。。
 
 
やりたくないことを無理してやるのは
とってもツライです。
 
受け身だし、やらされ感も出ちゃう。。
 
これでは仮に頑張って目標達成しても、
心から喜べませんし、
長続きしませんね。きっと。
 
 
悩ましいです。
 
 
ここで気づいたことがあります。。
 
 
チームとして取り組むことは
どんな立派な目標よりも
「ワクワク」することではないでしょうか?
 
 
チームみんなで達成したら嬉しいよね!
 
難しいそうだけど、
頑張ったらやれそうだよね!
 
こんな雰囲気をつくることでしょう。
 
 
目標=辛いこと  
 
 から
 
目標=ワクワクすること
に変換できたら
 
それだけで人はヤル気になりますし、
 
ヤル気になって取り組んだことは
人を成長させます。
 
きっと、
これが人材育成の基本なんだと思います。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。