【今日のお題】
「下手くそな質問はしないほうがまし」
 
 
【先週の復習】————————-
「たしかに、承認は必要だよね」
 
仕事場で承認について
気をつけることは、
 
THING　から　THINK　へ
 
事（事実や行動）について反応すること
 
自分の思いや気持ちを伝えること
または、相手の思いをくむこと
 
これが承認の感情的な極意です。
 
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【今日のお題】
「下手くそな質問はしないほうがまし」
 
 
「質問」と聞くと
どんな印象を持ちますか？
 
 
一般的に「質問」と言われれば
 
わからないことを聞くこと
 
そんなイメージではないでしょうか。
 
 
しかし！
 
 
人材育成上での「質問」は
従来の概念では機能しません。
 
 
え〜どういうこと・・・
 
 
 
コーチングや面談などの
仕事上で部下を育成する場合のマニュアルには、
上司から「質問」をしなさい
と必ず書いてあります。
 
だから、質問をしてみたが、話が続かない。
 
そんなことがよくあります。
 
それは、「質問」に対する
認識が違うから
 
 
「質問」＝わからないことを聞く
 
上司のわからないことは多くはないので、
これでは、せいぜい状況確認をして終わります。
 
だから、話が続きません。
 
 
次のような認識をしましょう。
 
人材育成上の「質問」とは？
 
相手に考えさせること　
 
相手に考えさせる投げかけをするのです。
 
 
例えば
 
君はどう感じた？
君はどうしたいのか？
やりがいを感じることは何？
 
懸念される事は何？
最も重要なことは何だと思う？
どうしたらよいと思う？
 
 
このように、
 
上司が答えを言うのではなく
とにかく、相手に考えさせ発言させる
 
 
この繰り返しが思考の訓練になり
気づきが生まれるのです。
 
 
 
「良い質問ができること」
 
これは上司の求める条件に
必ず入りますね。
 
 
 
質問は奥が深いので
また、別な機会にも取り上げていきたいと思います。
 
 
 
最後まで、お読みくださりありがとうございます。