会社にとって一致団結はとはどんな状態を言うのでしょうか?
 
 
【先週の復習】————————-
社員が辞めるか残るかの分かれ目は?
 
1.どれだけ制約を受けるか?
2.どれだけ自分にとって助かるか?
3.どれだけ誇りを持てるか?
4.どれだけ先が見えるか?
 
思い出してくださいね。
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会はにとって一致団結が必要と言わますが
 
いったい、一致団結とはどのような状態を言うのでしょうか?
 
 
言葉の定義は大切で、
定義を決めておかないと、人によって解釈が違います。
 
”常識” とか ”当たり前” というのは
 
最も危険なフレーズですからね。
 
 
 
では、今回の「会社における一致団結」とは
 
どういう状態かを考えていきましょう!
 
 
 
企業には、本当に様々な人がいます。
 
 
二人と同じ人は存在しません。
 
性格も違えば、ものの見方、考え方、価値観、全て違います。
 
だから、一致団結は容易なことでありません。
 
 
 
この全く違う人たちは、
放っておけばバラバラの集団のままです。
 
 
そこで、個々の個性や能力を、
企業の力としていくことが求められるのです。
 
 
違いが問題ではなく、どう生かすが問題なのです。
 
 
 
企業の一致団結とは、どのような状態か?
 
 
一言で言うならば・・・
 
 
「やり方(DO)」より「あり方(BE)」を共有すること
 
 
 
会社の経営理念や存在意義、提供する価値
これらを全社員が共通理解することです。
 
 
個人の価値観は尊重しつつ
 
会社の目指す価値観は共通の理解をさせるのです。
 
 
さらに、
 
目指すビジョン、会社の将来像の共通理解です。
 
 
日頃から、経営理念や、行動指針、会社の将来像を
 
社長から発信し続けることです。
 
 
そして、行動や考えが経営理念や行動指針に基づいたものなのか
 
常にみんなで省みることを続けるのです。
 
 
これが「あり方(BE)」を共有させることにつながります。
 
 
極端に言えば、この「あり方(BE)」が共有できない人は
 
どんなに専門スキルがあったとしても
 
同じ会社のメンバーとしては不適格となるわけです。
 
 
 
一見、個々が違うやり方、違う動きをしていても
 
それはバラバラなのではなく、個々の能力発揮になっている
 
 
「社員が成長することで、会社が成長する」
 
 
そんな会社を目指してください。
 
 
 
最後までお読みいただきありがとうございます。