何か新しいことを始めるときに
迷うことってないですか?

最近、クライアントの社長様から

新しい取組みを始めてみようと
思うのだけれど・・・と

相談されることがよくあります。

もちろん最終的に決めるのは
社長ですし、責任も社長にあります。

しかし、昨今は
情報過多であったり、
変化のスピードが速かったりして、

本当に判断に迷ってしまうのが
本音のようです。

それはよくわかります!

このような場合、
私もいいかげんなことは
言えませんので、

自分の中で
判断をする基準を持つように
なりました。

それを、本日は
紹介しようと思います。

その基準は二つあります。

一つ目は、

今現在の足元だけを
見ていると判断がつきません。

そのため、

====================
視点を未来に向け
そこから考えます
====================

そして、
会社が向かう方向や
ビジョンから考えて
今、始めるべきなのか? 

を判断します。

この視点を持つことで
情報に流されることなく

会社の進むべき方向から
外れることが無くなります。

そして、
もう一つの基準は・・・

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社員に判断を求めます
==================

えっ? なんで社員に?

と思われるかもしれません。

社員に相談して、

「そんなの無理ですよ。」
「今は時期尚早です。」
「他にやることがあります。」

などと「反対」の意見がでたら

それは、GOのサインです!

もし、社員が「賛成」したら
止めた方がよいです。

ちょっと乱暴ですが、

責任のない立場の社員が
「賛成」する状態は

他社でもすでに
やろうとしている。

もしくは、すでにやっていることだと
思ったほうがよいです。

社員が納得できずに
「反対」するくらいの状態で
丁度良いのです。

このタイミングこそ
判断の時なのです!

どうでしょうか?

ただ、気をつけて欲しいのは

社員を敵にまわすのでは
ないので、
理解を促すことは必要です。

あくまでも
判断の基準ですからね。

新しいことを始める際の
判断基準は以下の二つです。

========================

1.会社の未来、ビジョンから考えること

2.社員が「反対」するかどうか

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ちょっと乱暴なところが
ありますが、

真意を理解いただければ幸いです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

また、お届けします。