何か新しいことを始めるときに
迷うことってないですか?
最近、クライアントの社長様から
新しい取組みを始めてみようと
思うのだけれど・・・と
相談されることがよくあります。
もちろん最終的に決めるのは
社長ですし、責任も社長にあります。
しかし、昨今は
情報過多であったり、
変化のスピードが速かったりして、
本当に判断に迷ってしまうのが
本音のようです。
それはよくわかります!
このような場合、
私もいいかげんなことは
言えませんので、
自分の中で
判断をする基準を持つように
なりました。
それを、本日は
紹介しようと思います。
その基準は二つあります。
一つ目は、
今現在の足元だけを
見ていると判断がつきません。
そのため、
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視点を未来に向け
そこから考えます
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そして、
会社が向かう方向や
ビジョンから考えて
今、始めるべきなのか?
を判断します。
この視点を持つことで
情報に流されることなく
会社の進むべき方向から
外れることが無くなります。
そして、
もう一つの基準は・・・
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社員に判断を求めます
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えっ? なんで社員に?
と思われるかもしれません。
社員に相談して、
「そんなの無理ですよ。」
「今は時期尚早です。」
「他にやることがあります。」
などと「反対」の意見がでたら
それは、GOのサインです!
もし、社員が「賛成」したら
止めた方がよいです。
ちょっと乱暴ですが、
責任のない立場の社員が
「賛成」する状態は
他社でもすでに
やろうとしている。
もしくは、すでにやっていることだと
思ったほうがよいです。
社員が納得できずに
「反対」するくらいの状態で
丁度良いのです。
このタイミングこそ
判断の時なのです!
どうでしょうか?
ただ、気をつけて欲しいのは
社員を敵にまわすのでは
ないので、
理解を促すことは必要です。
あくまでも
判断の基準ですからね。
新しいことを始める際の
判断基準は以下の二つです。
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1.会社の未来、ビジョンから考えること
2.社員が「反対」するかどうか
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ちょっと乱暴なところが
ありますが、
真意を理解いただければ幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
また、お届けします。