冬の賞与の支給はされたでしょうか。
 
賞与は評価を反映させるケースが
多いですね。
 
もらう従業員側からすると
昨年より増額になっていたり
他の人より多いと嬉しいものです。
 
その逆もまたしかりです
 
そんな賞与ですが・・・
 
振込を済ませる前に
面談等で本人に直接
説明はしているでしょうか。
 
 
絶対に避けなければならないのは
 
 
何の説明もしないで
支給をしてしまうこと
 
 
どちらの経営者も何も考えずに
賞与額を決定することは
ありえません。
 
当然そこには、何かしらの根拠
思い、期待があるはず
 
でも、
 
それは、きちんと伝えないと
従業員本人は理解できません。
 
 
従業員が、振込金額を見て
はじめて自分の評価を知ること
になってしまえば
 
その金額から受ける印象が
全てになってしまいます。
 
金額が多いように感じれば嬉しいし
低く感じればがっかりする
 
 
最悪なのが、
 
支給額に納得できない従業員から
後で説明を求められること
 
これは本当に最悪です。
 
 
先に言えば説明、後で言えば言い訳
 
 
どんなに根拠があったとしても
後から言ったのでは
苦しい言い訳にしか聞こえません。
 
 
さらに、言い訳に聞こえたら
 
せっかく賞与を支給したのに
従業員の心が離れ
 
帰属意識が低下
会社への信頼の低下
やる気の低下
 
こんなことになりかねません。
 
 
賞与を支給するのは義務ではないです。
 
実際に支給できない会社も
少なくありません。
 
 
せっかく支給するのだから
 
従業員は感謝の気持ちを持ち
さらに頑張ろうと思う
 
そうあるべきです。
 
 
だから、
 
支給の前にきちんと説明をしましょう。
 
面談を設定して
賞与額とその決定根拠、
評価のフィードバック
を必ず伝えましょう。
 
 
増額になっている人は
素直に喜ぶでしょうし、
来年の期待も添えれば
さらに頑張ってくれるでしょう。
 
そうでない人には、
経営からの期待と実際のギャップ
さらに本人に望むところを
伝えることで
心機一転のきっかけになることでしょう。
 
 
せっかくの賞与ですから
単に生活費の支給にとどまらず
来年の飛躍のきっかけにすることが
望ましいです。
 
そのためにも
 
先に言えば説明、後で言えば言い訳
 
 
もし、今年できなかったとしても
来年は必ず先に説明をしましょう。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。