高収益経営のヒントを届けします。
今回は、「感動」と「感激」について
考えてみます。
NO.34=======================
Q. お客様には、「感動」と「感激」のどちらを
感じてもらいたいですか?
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「感動」も「感激」も
あまり区別なく使っているように
思えますが
感じる場面には違いがありそうです。
例えば、
映画を見たり、本を読んだり
人から話しを聞いたりするときに
得る気持ちは・・・
「感動」ですね。
人から直接プレゼントをもらったり
嬉しい言葉をかけてもらったり
特別な扱いをされたりしたときは・・・
「感激」です。
この違いはおわかりになりますでしょうか?
「感動」は
第三者(その場にいない人)のエピソードや
よい話しで起こります。
一方
「感激」は
当事者間で嬉しいことをしてもらった時に
起こります。
このように考えると、
経営において、お客様に感じてもらいたい感情は
「感激」となるのではないでしょうか。
もしかすると
先に「感動」があって、
その後に「感激」があるのかもしれません。
いずれにしても
直接の貢献で「感激」は生まれるので、
私たちはビジネスにおいては
常にお客様に「感激」してもらえるレベルの
仕事を目指さなければなりませんね。
そのためには、
期待以上の成果を出す
想像を超えた内容やレベルの効果を提供する
この追求しかないように思えますね。
きっと、その追求の後
お客様から「感謝」される存在に
なっているはずです。