【今日のお題】
「成功する社長の時間管理とは」
 
 
高収益経営サポートセンターでは
「成功する社長力アップ講座」を
毎月開催しています。
 
そこには
年商3億未満の経営者が
多く参加されています。
 
 
講義の中で、
次のような話をしています。
 
「社長力のアップ」とは
本来の社長業に専念できる状態を
つくること!
 
 
では、
本来の社長業とは何でしょうか?
 
1.会社の進む方向を示す
2.経営資源を適正配分する
3.動機付けする
 
 
しかし、現実は!
 
年商3億未満の経営者の
ほとんどは
 
目先の業務に追われ
本来の社長業は出来ていません。
 
 
これは、超えられない
「年商3億のカベ」でもあります。
 
 
気をつけてもらいたことは、
社長の時間管理です。
 
 
仕事を「緊急度」と「重要度」
で分けた場合・・・
 
3億未満の社長のほとんどは
「緊急度」の高い仕事を
主にしています。
 
緊急度が高く重要度も高い
仕事だけでなく
 
重要でない仕事も
たくさんしています。
 
例えば、
 
客先周りや現場の作業
クレーム処理や社内の問題解決など
 
一日のほとんどが、
目先の業務に割かれる状態
 
今回、行動変革として
取組んでもらいたいことは
 
緊急度は低くても
重要度の高い仕事に力を注ぐこと
 
 
では、緊急度が低く
重要度が高い仕事とは?
 
次がその対象です。
 
1.将来の価値創造
2.経営者の人間的成長
3.経営の勉強
4.部下との対話
5.社外の関係づくり
 
まさに
「本来の社長の時間管理」
 
 
これらはしてもしなくても
今日一日、明日は何も変わりません。
 
 
ドラッカーは
次のような言葉を残しています。
 
 
『トップの本来の仕事は、
昨日に由来する危機を
解決することではなく、
 
今日と違う明日を
つくりだすことであり、
 
それゆえに
常に後回しにしようと
思えばできる仕事である。』
 
 
 
 
いかがでしょうか?
 
 
 
「年商3億カベ」は
売上規模だけの問題ではありません。
 
このカベの突破は
本来の社長業への専念なしには
できません。
 
 
今回ご紹介した
「社長の時間管理」の
行動変革に取り組みましょう。
 
 
 
 
 
最後までお読み下さり、ありがとうございます。