「リーダーが下す決断のうち、人材に
関する決断ほど重要なものはない」
 
ドラッカーの言葉です。
 
 
中小企業の経営者から
人材についての悩みを多く聞きます。
 
 
求人を出しても応募がない
応募があってもろくな奴でない
採用したがやる気がない
文句ばかり言うし勤務態度が良くない
 
 
良い人材を採用することは
とても重要なことですが、
その分、とても大変です。
 
 
成果がでないパターンがあります。
 
ハローワークに求人票を出して
待っているだけ
 
これではダメです。
 
 
意外とこのパターンに
ハマっていることが少なくありません。
 
 
 
 
採用とは、会社が求職者を選別する
ような気がしますが
実は、求職者が会社を選んでいるのです。
 
つまり、
 
会社は求職者から選ばれる存在に
ならなければなりません。
 
 
では、求職者は何で
判断するのでしょうか?
 
 
業種、職種、諸条件、雰囲気と
 
様々あると思いますが、
 
 
最も強いメッセージは
社長の存在であり
社長の持つ想いです。
 
 
社長の存在自体が魅力的か
社長の描くビジョンが魅力的か
社長の言葉が魅力的か
 
 
社長の存在と想いで
選ばられるべきです。
 
 
人材の採用は、会社の行く末を
左右させる重要な事項
 
であれば、
 
人任せにするのではなく
社長自身の優先度合いを
高めることです。
 
つまり、
 
社長が先頭に立って進めること
 
 
 
成功している会社は次の点を
実践しています。
 
 
1.社長が先頭に立つ
 
2.複数のチャネルを展開する
 
3.求める人材が明確
 
 
 
複数のチャネルを持つとは
 
採用のサービス機関は多数あります。
 
一つに決め打ちしないで
複数を同時に仕掛けること
 
そして、サービス機関に頼るだけでなく
知り合いや営業などに情報を求める。
直接声をかけるなどです。
 
 
採用は簡単に成果がでると
思っては行けません。
 
お見合いみたいなもの
妥協は禁物!
 
まずは、
社長自身の優先度合いを高め
 
じっくり腰を据えて取り組みましょう。
 
 
 
次回は、「求める人材」について
考えていきます。