会社の社長が、最も頭を悩ます問題は
何かといえば・・・

それは、
社員の育成ではないでしょうか。

今日は、そんな社長のために
ダメな社員の見分け方を
お伝えしようと思います。

私がこれまで
5,000名の人材育成をしてきて
分かった事実です。

正直言いますと、
これから紹介するような
ダメ社員に対して

そうとは知らず、
必要以上の期待をかけてしまい

その結果、期待を裏切られると
ということを繰り返してきました。

本当に苦い経験です。

きっと、あなたにも
共感いただけると思います。

それは・・・

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何かをした後の反省で
「準備不足」を理由にするタイプです
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この「準備不足」を言い訳にする
社員には、十分に気をつけてください。

(新入社員のような本当に経験のない人は別です)

何度もやったことがあるのに
「今回は、準備不足でうまくいきませんでした…」
という人が問題なのです。

今回触れている
この「準備不足」ですが・・・

もっとしっかり「準備」しておけばよかったな!
と感じる場面は誰でもあると思います。

でも、本当のプロフェッショナルは
「準備不足」と感じても
その場は絶対に何とかします。

実力で補います。

でも、プロフェッショナルにとっては
許される状態ではないので、
次回は、入念な準備をして臨みます。

そう、「準備不足」とは
屈辱的な状態なのです!

だから、何度も「準備不足」を
言い訳にすることはありえないのです。

今回ご紹介している
「準備不足」を
平気で言い訳にするタイプは
到底プロフェッショナルではありません。

そして何度も口にする場合は
アマチュア以下です。

だから、
ほおっておいても、
絶対に成長しません。

相当意識レベルが低いと
思ったほうが正解です。

過度は期待は禁物で
間違っても、
次回は、しっかり準備をしてやってくれる!
なんて、思ってはいけません。

ほぼ確実に期待を裏切られます。

さらに突っ込んで考えると
このようなタイプは

「準備が万全」というのは
どういう状態なのかを理解していません。

結局、ないものねだりの
極めて幼い精神レベルと言えるでしょう。

よく、海外旅行から帰った直後に
「今度こそ英語を勉強しよう!」と
思うじゃないですか。。。

でも、次に海外に行く機会があっても
「もう英語はバッチリ」
なんてことはありません。

これと同じです。

なんとなく、「準備が不足していな・・・」

「今度はしっかり準備しておかなくちゃ」

という程度の意識で
決して反省などしていませんので、
行動は改まりません。

私は何人も、こんなタイプの人間を
見てきましたが、

上司はイライラしているのですが、
本人はいたってケロッとしています。

本当に困ったものです。

もし、回りに
「準備不足」を言い訳にしている社員がいたら、
二度目は絶対に言わせないようにしてください。

まずは、そこからです。

こんなダメ社員でも上手に巻き込んで、
組織の業績を向上させる方法を
勉強できる機会があります。

参加しませんか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

また、お届けします。