今年の箱根駅伝は
青山学院の5連覇
とはなりませんでしたが、
 
多くの気づきを得ることが
できました。
 
わかったことは
 
「目標に向かってチャレンジすることこそ成長である。」
ということです。
 
 
青学原晋監督は往路まさかの6位で
ゴールした後に
 
「全ては、監督の自分が悪い。
自分が昨年のデータと比較して
それで判断していた」
 
と言っていました。
 
 
この言葉を聞いて
私も大きな反省をしたのです。
 
 
これまで、クライアントの業績を
分析する際に前年比をかなり気に
していました。
 
昨年と比較して伸びている
または、落ちている  などと・・・
 
 
もちろん、昨年のデータを
きちんと把握しておくことは重要です。
 
しかし、本来もっと意識すべきは
目標値であるはずだったのです。
 
 
昨年との変化で一喜一憂して
いたような気がします。
 
 
本当に成長しようと思うのであれば
昨年と比較してどうかではなく、
 
目指す目標と比較してどうかを
論じるべきで
 
これこそが、チャレンジであり
成長であると言えます。
 
 
おそらく、そこは未知の領域で
回答がすぐに見いだせるもの
ではなく不安要素が多くあります。
 
しかし、企業経営とは、
それを突破していくことだ
とも言えるのです。
 
 
言い方を変えれば
 
昨年の延長線上で安住していては
間違いなく衰退すると断言できます。
 
 
 
青山学院では駅伝の報告会が
11日に行われました。
そこでの原晋監督のコメントです。
 
「成功の反対は失敗ではない。
何もしないことが失敗である。」
 
 
いかがでしょうか。
 
 
前年のことはあくまでも参考
 
今年はどのレベルを目指すのか?
何を持って目標達成とするのか?
今年と昨年は何が違うのか?
 
これらをはっきりさせ
焦点を合わせます。
 
そして、自分たちは何をするのか?
 
新たなプランを具体化して
社内に周知させましょう。
 
 
未知の領域への踏み出しに
ワクワクしてきたら
それこそが成長の兆しですよ!
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。