3月は卒業のシーズン
 
今年は、高校、中学、小学校と
それぞれの卒業式に参列してきました。
 
 
卒業式で唄われる歌は
心が洗われますね。
 
 
春を前に気持ちをリセットしよう!
 
 
そんな気持ちにさせられました。
 
 
 
さて、今日は「会社の自立」
について考えてみたいと思います。
 
 
御社は、本当の意味で
“自立”していると言えるでしょうか?
 
 
 
皮肉ぽい言い方をしてすみません。
 
 
私とお付き合いのある会社の
9割は短期間で黒字化に成功し
それを毎年維持してます。
 
 
残念ながら日本の企業が
全てそうであるというわけでは
ありません。
 
 
私がこれまでお会いしてきた
300以上の会社で、
 
人材教育で共通に
求められたのは
 
「社員の自立」
 
 
会社に依存せず、
指示待ちではなく
自分で考えて行動できる
 
そんな人材になってほしい
 
ということです。
 
 
 
全くその通り
異論なし!です。
 
 
 
でも、
 
私はずっと違和感を
感じていたのです。
 
 
それは・・・
 
 
社員には自立を求めているが、
会社は本当に自立をしているのか?
 
ということです。
 
 
なぜかというと・・・
 
 
社員に対して「自立」を
求める会社に限って、
 
現状を聞くと
 
業界自体が右肩下がり
発注が減っている
社員が働かない などなど
 
 
「他責」する発言が多いのです。
 
 
 
全然、自立してないじゃないか!
 
 
 
社員に「自立」を求める前に
会社自体が「自立」を目指すべきだ!
 
 
 
こんな違和感ですね。。。。
 
 
 
何年も黒字を続けている会社で
社長が「他責」をしている会社は
一社もありませんでした。
 
 
 
「他責」をする前に、
 
他社に負けない商品開発をする
営業力をつける
財務体質を強化する など
 
 
自立できる会社を目指して
できることは沢山ありますよね。
 
 
きっと、
 
会社が自立を目指していく過程で
社員は「自立」していくもの
なのではないでしょうか。
 
 
これを機会に
会社の“自立”について
考えてもらえたらと思います。
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。