高収益経営のヒントをお届けします。

本日のQ&Aです。

NO.20=======================
Q. 業績は順調なのですが、
社員の気持ちがバラバラです。
当社は社風に問題があるように感じています。
何かアドバイスをお願いします。
(46歳 経営者)
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A. 最近、業績アップのことよりも
社風改善について相談されるケースが増えてきました。

業績は順調ということなので、
社員の皆さまが頑張っていることは間違いないと思います。

おそらく、さらに上の状態を目指した時に
現状の社風に危機感を抱いたのでしょう。

社風が最もわかりやすく現れるのは
どんな場面だと思いますか?

それは・・・

掃除と朝礼なんです。

掃除や朝礼をしない会社はないのですが、

みんなで協力して掃除をしているか。
朝礼で、みんなが明るく元気な挨拶をしているか。

この状態に
社風の一旦が見えていますので要注意です。

本日は、社風改善において私が過去実践した
具体的な方法をお伝えしようと思います。

朝の「5分間」掃除です!

多くの会社では、掃除は始業前に
若手社員や女性社員がやることが多いです。

役付け者は、やらなかったりします。

この状態は、実は要注意です。

掃除をやっている人たちは
決して一生懸命やりません。。。

手を抜いているとはいいませんが、
適当にしかやりません。

それは、やらされ感や義務感が充満しているからです。

これでは決してよい社風が作れませんね。

組織は協力体制が大切です。

それは掃除でも同じ。

私が発案したやり方は・・・

掃除は業務時間内。全員参加。例外なし。です

それくらい重要なんです!

始業時間の最初の「5分間」
全員で掃除をします。

たった「5分間」ですが、
全員で毎日やると、相当綺麗になります。

たかが掃除。されど掃除です。

さらに、若手の活躍の場にもなりました。

若手社員を掃除リーダーに任命して

曜日によって、窓を拭く日とか
ロッカーを拭く日などテーマを決めてもらい
指示をしてもらいました。

さらに、
5分間で掃除を完了させるためには
掃除用具をキチンを揃えて置く必要があります。

掃除リーダーたちに掃除用具の管理も
お願いしました。

そうしたところ、
事務所も綺麗になったし、

若手もやる気をだして、リーダーシップを発揮して
掃除をリードしてくれるようになりました。

そして、何より
朝から、全員が協力して行う習慣が
生まれたのです。

まさに、一石二鳥です。いや、三鳥ですね。

毎朝たった「5分間」で、
社風を変えるきっかけが出来ました!