【今日のお題】
「組織の一体感は傾聴から」
 
 
コミュニケーション上手
は聞き上手!
 
こんな言葉を聞いたことがあります
 
 
コミュニケーションには
話すスキル以上に
聞くスキルが求められます。
 
 
「聞く」と「聴く」
 
聞く=hear
 
聴く=listen
 
 
ここで求められるスキルは
厳密には「聴く」スキル
でしょう。
 
聴くとは、
意識して耳を傾けること
 
しかし、
 
聴くスキル=傾聴は
相当に難易度が高く感じます。
 
 
つまり、
人の話を聴けない人が
とても多いです。
 
 
人は、興味があったり
好きな話題については
話すことも聴くことも
得意です。
 
しかし、
 
好きでないことや
興味がないことを
話すこと、聴くことは
最大に苦手です。
 
 
人は、自分が気持ちよく
話ができたり
言いたいことが言えた後は
とても気分がよくなります。
 
思考も気持ちも整理され
とても前向きになります。
 
そして、モチベーションも
上がるものです。
 
 
社内で部下にもっと
やる気を出してもらおう
と思うならば
 
 
社長、上司は自分が
言いたいことを言う前に
聴き役に回るべきだと
言えます。
 
 
部下との関係の質が
低いままだと
 
部下にすれば
上司の話を延々と
聞かされることは
苦痛に他ありません!
 
仕事だから、上司だから
仕方なく我慢をしているのです。
 
 
そんな状況で
上司が話をすればするほど
部下はやる気を失うことに
なりかねません。
 
怖いですね。。。
 
 
まずは、社長、上司が
一生懸命に話を聴くこと
「傾聴」することです。
 
 
社長、上司に聴くスキルが
ない組織は関係の質は
向上しません。
 
そして、成長もしなければ
結果もでません。
 
 
部下が話したいことを
とにかく話させて、
それを最後まで傾聴するのです。
 
 
傾聴のポイント
 
1.共感的に最後まで聴くこと
2.途中で遮ったり、まとめたりしない
3.笑顔でうなずきや相槌をいれる
 
 
たったこれだけで
部下は話やすくなり
いつも以上に話をします。
 
 
最初は我慢が必要ですが、
効果は後から現れます。
 
 
本当に伝えたい点はここから!
 
 
人は、自分の話を
一生懸命聴いてくれた相手には
好意を持ちます。
 
そして今度は、
その相手の話を聴こうとします。
 
つまり、社長や上司が
部下の話に傾聴すればするほど
 
部下は、社長と上司に関心を持ち、
話をよく聴くようになるのです。
 
 
組織の一体感を増したいのなら
自分の話を長々するよりも
 
部下の話を
ガッツリ傾聴することです。
 
 
 
最後までお読み下さり、ありがとうございます。