土曜日に母校である地元の中学校の
創立70周年の記念式典がありました。
 
私はその実行委員長
 
昨年から準備をしてきたので
式典が無事に終わったことの安堵感と
生徒や来賓の方が喜ぶ笑顔に
達成感を感じることができました。
 
 
そして、今回特に思ったことは
 
「不易流行」
 
意味は・・・
 
いつまでも変化しない本質的な
ものの中に、新しさを取り入れて
変化していくという考え
 
松尾芭蕉が提唱した俳諧理念
 
 
「不易」は永遠に変わらないこと
「流行」は新しみを求めて時代とともに
変化するもの
 
 
昭和22年に現在の学校制度になり
そのときに出来た中学校のため
とても歴史があるのですが、
 
今回、50年ぶりに制服のデザイン変更
を試みたのです。
 
まさに、不易流行の実践
 
 
ファッションショー的なお披露目は
その制服を着用することのない在校生も
盛り上がり、大成功でした。
 
 
この「不易流行」は
経営でも同じだと思うのです。
 
 
変わらず続けること と
常に変化していくこと
 
例えば
 
「不易」は会社の存在意義や
大切にすること
 
つまり、企業理念
 
 
「流行」は事業ドメインや
事業計画
 
つまり、戦略や戦術
 
 
実際はこれが逆になっているような
会社も少なくありません。
 
社長が言う価値観はコロコロ
変わるが、やっていることは
10年前とほとんど同じ
 
 
企業を取り巻く環境や
職場を取り巻く環境は
変化し続けています。
 
 
ここ数年は働き方改革が叫ばれ
これまでの労働意識が見直されています。
 
そしてAIの進化により
AIにとって変わられる仕事があるとも
言われています。
 
 
いずれにしてもこれらは無視はできず、
 
時代の流れを掴んでおかなければ
市場から必要とされない会社に
なってしまいそうです。
 
 
平成30年になる前に
御社にとっての「不易流行」について
一度考えてみてはどうでしょうか。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。