2月5日に卓球の福原愛さんの
披露宴がTVで報道されていました。
 
愛ちゃん、おめでとう!
 
 
そこで、
 
リオオリンピックでのときの
福原選手の髪型を覚えていますか?
 
かなり強めにアップにした髪型でした。
 
 
いつもはタレ目でかわいい
福原選手ですが、その時は
とても険しい印象でした。
 
 
福原選手は人一倍責任感が強く
負けず嫌いですが、
 
その反面
 
調子が上がらなかったり
ミスをしてしまうと
 
思い悩む表情が出て
 
それが相手に伝わり
相手に自信を与えてしまうことが
あるらしいのです。
 
 
今回のリオには
並々ならぬ思いがあり、
 
髪型をあのようにすることで
 
目を釣り気味にし、
険しい表情をあえて
作り出したそうです。
 
 
 
『メラビアンの法則』は
ご存知でしょうか?
 
 
相手にメッセージを伝える時
 
言語情報(内容)が7%
聴覚情報(話し方等)が38%
視覚情報(見た目、ボディランゲージ)が55%
 
 
の重要度を持っている
という法則です。
 
 
新人研修の際などに
 
第一印象や見た目が大事だと
説明される法則です。
 
 
 
福原選手は、髪型で
険しい表情を作り出し
 
相手に対し威嚇する
視覚情報を与えたそうです。
 
 
その結果、
 
団体で銅メダルを獲得し
2大会連続のメダルとなりました。
 
 
 
『メラビアンの法則』を持ち出す
までもなく、
 
見た目や表情から察する情報は
とても多いですね。
 
見た目が9割
 
なんて言われるのもわかります。
 
 
 
 
そこで、
 
 
 
社長に気をつけてほしいこと
があるのです。
 
それは、表情
 
特に「笑顔」です。
 
 
おそらく、
自覚はないと思いますが、
 
 
社員の前では
 
 
社長の顔は怖いです!
 
 
怒りの感情はなくても
怖く写っています。
 
 
 
ひとつには、
 
 
社員からすると、
 
社長という存在は
畏怖の念を抱く対象だからです。
 
 
 
そして、
 
社長自身も、
 
本来の性格は
優しく温厚であったとしても
 
 
仕事モードになれば
スイッチが入るのでしょう
 
 
顔がキリッとして
表情筋が緊張し
 
怖い顔になります。
 
 
 
社長のメッセージが
正しく社員に届くように
するためには
 
内容はもちろんですが、
 
 
メッセージを発するときの
表情にも気をつけてほしいのです。
 
 
 
それは、「笑顔」です。
 
 
 
社員が安心する「笑顔」を
意識して作りましょう。
 
 
ケラケラ笑う必要などありません。
 
 
あくまでも社員が安心して
社長の話を受け入れられる
ようにする「笑顔」です。
 
 
 
本当に社長の「笑顔」は
社風を変えてしまう程の
影響力がありますから
 
 
 
気をつけるだけの価値ですね。
 
 
 
 
 
最後までお読み下さりありがとうございます。