最近、「とっても弱いな〜」
と感じてしまう経営者が
多いような気がします。
 
経営者も人間ですから
完璧ではありません。
人間的な弱さはあって当然です。
 
 
経営者としての「弱さ」とは
 
「どうしたらよいかわからない」
「失敗したらどうしよう」
「自信がない」
「やる気が起きない」
 
といって行動しないことです。
 
 
ここで大事なことは
 
経営者としての
「視野」「視座」の持ち方
 
 
ここでは辞書の意味ではなく、
経営における意味で考えます。
 
 
「視野」とは「幅」です。
 
物の見方の幅
受け入れる人の幅
考え方の幅 など
 
経営者は広い視野を持つ
必要があります。
 
そこから新しいアイディア
が生まれたり
 
他業種のやっていることと
自社のやっていることとを
結びつけることが可能になります。
 
 
 
「視座」とは
「目線の高さ」であり、
「意志の強さ」です。
 
 
絶対に実現させる
これだけは譲れない
あきらめない
 
このような思いです。
 
 
「視野」が狭く
「視座」が低い
そんな経営者に限って
 
話題が貧困でネガティブ
 
仕事以外の付き合いが少なく
趣味などがない
 
また、
 
必要以上に従業員に気を遣い
言いたいことが言えない。
情熱が感じられない。
 
これではダメ!
 
 
この先の経済を考えると
右肩上がりの景気が
しばらく続く一方で
 
人手不足はさらに深刻に
そして、来年には消費税が
10%に増税
 
間違いなく本格的な淘汰が
進みます。
 
 
これまでの延長線上で大丈夫
と思うこと自体が「死」と
認識するべきです。
 
 
社長個人の性格は
どうでもいいのです。
 
経営者であるならば
 
幅の広い「視野」と
高い「視座」を持つべきです。
 
 
かなり厳しい提言に
なってしまいましたが、
 
今年の後半戦にあたり
ぜひ考えてもらいたいです。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。