ある会社では数年に渡り
赤字が続いていました。
 
 
その時に採用した社員は
お世辞にもよい人材とは言えず
 
いつも会社の批判や
社長の悪口を言うような人でした。
 
 
そのため社長は業績にも
社員にも頭を悩ませていました。
 
 
 
“企業の赤字の前に精神の赤字がある”
 
 
 
実は、本当のところ・・・
 
社長は本気で黒字化しようとは
思っていなかったのです。
 
 
税金払うぐらいなら赤字でいい!
 
 
このように精神が赤字だと
そこに集うのは赤字の人ばかり
 
 
だから、赤字は悪なのです!
 
 
 
でも、次のような話をしたところ
その社長は変わりました。
 
 
 
ハエはどこにたかりますか?
 
蝶はどこに集まりますか?
 
 
類は友を呼びます。
 
 
汚いものにハエが来ます。
 
花には蝶が来ます。
 
赤字の会社には赤字の社員が来るのです。
 
 
つまり、どんな人を
呼び寄せるかは会社次第です。
 
 
 
これをきっかけにして
本来の会社の強みや
会社のこれまでを振返り
 
社長自ら先頭になって
営業と現場を引っ張りました。
 
 
すると、問題社員は
いつの間にか会社を去り
 
 
黒字化して社員に賞与を
支給したところ
 
何人かの社員が取引先から
褒められるようになり
 
採用も、期待以上の人材が
来るようになりました。
 
 
 
類は友を呼びます
 
 
汚いものにはハエが来ます
花には蝶が来ます
黒字の会社には黒字の社員が来ます
 
 
どんな人を呼び寄せるかは会社次第です
 
 
だから、
 
適正な利益を出して
社員が安心して働ける
環境を整えましょう。
 
 
そうすれば、きっと
良い循環が回り始めるはずです。
 
 
 
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。