新しい年がスタートして
早いものでもう20日以上が
経過しました。

あなたの新年の滑り出しの状況は
いかがでしょうか。

私のクライアントの各社は
おかげさまで、
売上が昨年よりも30%アップで
推移しています。

各社の状態を見れば

目標を決めて、それに向けて
全員で力を合わせて
取り組んで来たわけです。

その分、
とっても忙しかったはずですね。

しかし、

私はこの好調の影で
若干の危機感を
持ってしまったわけなのです。

それは・・・

多忙な中では、どうしても
皆が、目先の業務に追わます。

そのため、
自分の成長や組織の成長

または、自分の目指す姿

などを忘れてしまいます。

どの企業でも経営理念や
目指す会社像を持っています。

表現は様々ありますが
おそらく、
「一流」を目指して
いるのではないでしょうか。

自他共にみとめる「一流」

それは、事業規模であったり
顧客の支持、または
社員の成長であったりと

「一流」の意味するところは
各社違うとは思いますが、

「高み」を目指すという想いは
同じだと思うのです。

一方で、「一流」の会社には
どのような社員がいるか?
と考えると

間違いなく
「一流」の社員だと思うのです。

————————————–
会社が「一流」だから
社員が「一流」なのではなく、

社員が「一流」を目指すから
会社が「一流」になっていく
————————————–

現状をみると
皆さん、本当に一生懸命にやっていますが、

自分が「一流」の仕事をしようと
思ってやっている人は

あまり多くないなぁ
と感じてしまうのです。

この状況で
さらに高い数値目標を掲げたりすると
次のような声が必ず出てきます。

「売上の拡大ばかり目指しても
どうなのか?」

「今起きているクレームを
解決することが優先なのでは?」

「これ以上多忙になれば
みんな疲弊してしまうよ」

しかし、
このような意見は、
一見ごもっともで、
頭から否定することでは
ないのですが

決して「一流」の思考では
ありません。

つまり、成長や進歩を
望んでいないのです。

現状が多忙で
好調なときほど、

社員全員の意識レベルを
上げることをするべきなのです。

機会をつくり
社員スタッフに次にことを
考えさせてみてください。

「自分は、会社が目指す姿に
応えるだけの人材になっているか?

または、それを日々目指しているか?」

会社が成長するから
高い給料がもらえるわけではありません。

高い給料に見合う人材になっていくから
それが可能になるはずなのです。

繰り返しますが、

多忙であったり
好調なときこそ

社員スタッフの意識レベルを
上げることをしてみてください。

最後まで、お読みいただき
ありがとうございます。

また、お届けします。