【今日のお題】
「戦略的面談のススメ」
 
 
社内で、社員との面談は
定期的にされているでしょうか?
 
 
もし、不定期であったり
全くしていないのであれば
されることをオススメします。
 
 
『うちは普段から
コミュニケーションが
とれているから大丈夫だよ』
 
と言う方が時々
いらっしゃいますが、
 
あえて「面談」の時間を
別に設けた方がよいです。
 
 
今回ご紹介するのは
単なる「面談」ではありません。
 
 
「戦略的面談」です!
 
 
それって何?
何が違うの?
 
 
普通の面談は、
 
上司が聞きたいことを聞く場
または、評価を伝える場
 
になっているのではないでしょうか。
 
 
「戦略的面談」は
 
まさに
 
この先の部下のアクションを
戦略的に明確にし、
行動力を飛躍的に伸ばします。
 
 
 
流れとポイントは以下の通りです。
8ステップです。
 
 
1,チェックイン
   今回の面談の主旨や目的を宣言する
2.現状の共有
   目標の確認と現状を自己評価
3.要因の分析
   現状を自己分析とフィードバック
4.モチベーションを高める
   将来の夢や仕事で成し遂げたいことを問う
5.理想のゴール
   次の目標(ゴール)を設定と達成イメージの明確化
6.実行計画
   自分でアクションプランを立てさせる
7.コミットメントをとる
   行動する意思を確認する
8.上司のフォローを約束する
   次の打合せ(フォロー)の日時を決める 
 
 
一度で上手く機能するとは
限りませんが、
 
定期的に実施することで
効果的な面談が可能になります。
 
上司は何を問えばよいか
部下にすれば、
何を準備すればよいのか
がわかるようになります。
 
 
 
上記の8ステップで
特に忘れないでほしいのが
 
7.コミットメントをとる と
8.上司のフォローを約束する です。
 
 
多くの場合
6.実行計画 が決まると、
 
「では、よろしく!」と
 
そこで終わってしまいます。
 
 
そうではなく
 
 
“コミットメントをとる”
 
つまり、
 
本当にやりきれるか?
やる自信があるか?
 
を確認し
 
「やります!」と言わせるのです。
 
 
 
まだ終わりではありません。
 
 
部下が一人で頑張るだけでは
成果は出にくいものです。
 
必ず上司からのフォローを
約束してください。
 
 
次の打合せの日を決めること
まで行ってください。
 
 
ここまでやることで
目標達成まで8割到達
と同等の価値があります!
 
 
この「戦略的面談」を
社内に導入することを
オススメします。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。