高収益経営のヒントをお届けします。

次に問には、どのように答えますか?

NO.26=======================
Q. あなたはの他者への評価は、
美点凝視、それとも、欠点指摘
どちらの傾向が強いですか?
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A. いかがでしょうか?

セミナーや研修会に参加されたことってありますよね。

必ず事後にアンケートがあります。

そのアンケートでは
良いコメントを書いているでしょうか。

先日あるセミナーに参加したのですが、
かなりイラッとしたのです。

講師が若い人で、一生懸命にやっているのは
よく分かるのですが、

内容が今ひとつ。。。

「お前から言われたくないね!」

と思ってしまったものでした。

つい、アンケートで
本音をぶちまけようとしたのですが、
思いとどまりました。

ふと気づいたのです。

それは・・・

このセミナーは受講料は無料でしたが
私は自分の時間を投資しています。

仮にアンケートで酷評を書いたら
この投資した私の時間が
悪い時間になってしまいます。

気分も悪いし、これはもったいない!

一転、考え方を変えて、

セミナーの良い点を探しました。

探せばあるのですよ。それなりに・・・

それをアンケートに書くことにしたのです。

ちょっとお世辞が混ざりましたが、
嘘の内容ではありません。

不思議と、私の気持ちも晴れて
記憶には、アンケートに書いた良い点が残っています。

この体験で私が強く感じたことは、

人のモチベーションを上げることを
生業としている以上
対象は、誰とは限りません。

それこそ、セミナーの講師も同様です。

仮に先方のモチベーションを上げることはできなくても
下げるようなことをする必要は全くないのです。

ちょっとした褒め言葉で
やる気を出してくれたら、それこそよいのです。

さらに、相手の欠点ばかりが見えてくると
こちらの気持ちも、決してよいのではありません。

美点凝視をすれば、
こちらの気持ちもよくなります。

さらに、
このような思考や視点の持ち方は習慣化します。

だから、酷評をしたり、人の悪口を言う人は
どんな場面でも同様なことをしています。
(意識なくても・・・)

他人に対して指摘をしてあげるのは
その人にとって必要なことでありますが、

いつも欠点の指摘ばかりでは、
人は成長しません。

相手の美点を凝視することは
決して簡単ではありません。

欠点指摘の方がよっぽど楽です。

意識して美点凝視をすることは
実は、こちらが成長するきっかけにもなるのです。

もし、人から信頼されて
自分も心穏やかに生きて行きたいと思うなら

美点凝視を習慣化されることが
よさそうですよ。。。