【今日のお題】
「よい質問ができる上司はよい上司」
 
 
「質問」に対して
どんな印象を持っていますか?
 
 
一般的に「質問」は・・・
 
「わからないことを聞くこと」
 
そんなイメージではないでしょうか。
 
 
しかし!
 
 
人材育成上での「質問」は
従来の質問の概念では機能しません。
 
 
え〜どういうこと・・・
 
 
 
コーチングや面談など
部下を育成する場合の
マニュアルには、
 
上司から「質問」をしなさい
 
と必ず書いてあります。
 
 
だから質問をしてみたが、
うまく話が続かない。
 
そんなことがよくあります。
 
 
それは、
「質問」に対する認識が
間違っているから!
 
 
質問=わからないことを聞く
 
上司が部下について
わからないことは少ないので
 
せいぜい状況確認をして
質問が終わります。
 
だから、それ以上は
話が続きません。
 
 
 
人材育成上の「質問」とは?
 
「相手に考えさせること」 
 
相手に考えさせる
投げかけをすることです。
 
 
 
例えば
 
君はどう感じた?
君はどうしたいのか?
やりがいを感じることは何?
 
懸念される事は何?
最も重要なことは何だと思う?
どうしたらよいと思う?
 
 
このように、
 
上司が答えを言うのではなく
相手に考えさせ発言させる
 
 
この繰り返しが
上司と部下のお互いの
思考の訓練になり
気づきが生まれるのです。
 
 
 
「良い質問ができること」
 
 
これは上司の求める条件に
必ず入りますね。
 
 
 
質問は奥が深いので
別な機会にも
取り上げてみたいと思います。
 
 
 
最後まで、お読み下さりありがとうございます。