高収益経営のヒントをお届けします。

本日のQ&Aです。

NO.15=======================
Q. 社内のコミュニケーションを改善したいと思っています。
全体的な雰囲気は悪く無いのですが、
今ひとつ協力的でないといいますか、他人に無関心なところが
とても気になっています。
(49歳 経営者)
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A. 「愛」の反対は「無関心」

マザーテレサの言葉ですね。

組織内にこの「無関心」がはびこると組織は衰退します。

現在は問題はない組織であっても
だんだんと協力しない風土になっていきます。

例えば

他の人が何をしているのか知らない
必要以上の会話をしない
仕事以外の関わりがない

このようになっていきます。

そして、近年の精神疾患の原因も
このあたりにあると言われています。

大事になる前に
何か手を打っておいたほうがよさそうです。。。

コミュニケーションに問題のある組織には
ある共通のパターンがあります。

それは・・・

昼飯をみんなで食べる習慣がない

ということです。

忙しいからデスクで済ませる

お弁当の人と外食の人がいるからバラバラ

などの声が聞こえてきそうです・・・

手っ取り早くコミュニケーションを改善しよう
少しでもメンバー間での関わりをもたせよう

と思うのであれば、昼飯の時間の活用は有効なのです。

人との心の距離感を縮める最高の機会は食事を共にすることにあります。

昼飯の時間をバラバラに過ごすしてはもったいない。

出来る限り、
事務所のメンバーが一緒に食べることをおすすめします。

それも、デスクから離れ

休憩室や昼休みに開放された会議室で
事務所のメンバーが一緒に昼飯を食べるのです。

社長自ら、
普段会話の少ない社員の方たちと
昼飯をとるようにしてみてください。

絶対に効果があります。

これまでは、仕事終わりに飲みにいくことで
コミュニケーションを図ろうとすることもありましたが、

飲みの席では、関わる人が偏ります。
特に女性にはハンディです。

だから、全員が食べる昼飯をみんな一緒に食べる。

それだけでも明るい組織風土になりますよ。