【今日のお題】
 
「素直さと現状把握の関係性」
 
 
【先週の復習】————————-
体質改善に必要な6つの視点
 
1.私たちは何者か?
2.語る、示す
3.問いかける
4.混ぜる
5.ずらす
6.非効率
 
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【今日のお題】
 
「素直さと現状把握の関係性」
 
 
 
経営者でも「素直さ」はとっても重要です。
 
 
これまで300名以上の経営者と
お会いしてきましたが
 
事業が上手くいっている経営者と
そうでない経営者がいました。
 
その違いは「素直さ」にある。
 
そう断言できます!
 
 
社長は一国一城の主として
意地やプライドを強くお持ちです。
 
それは素晴らしいことなのですが、
 
意地やプライドが時には
この「素直さ」を阻害すること
があるようです。
 
 
 
言い方を変えると
 
 
意地やプライドを捨てて
どれだけ「素直」になれるか
 
 
これが成否の分かれ目とも言えます!
 
 
 
では、会社経営における「素直さ」とは?
 
まずは会社の「現状把握」にあります。
 
 
 
特に、現実から目を背けずに
悲観的な現実を素直に受け入れられるか
現状を直視できるか
 
ここにポイントがあります。
 
 
悲観的な現実にたいして
目を背けたくなる心理はどのようなものでしょうか。
 
 
「現実から目を背けたくなる心理」
 
 
・分かっているよ。そんなこと
・今は大きな問題になっていない
・なんとかなると思う
 
 
そんな心理になることってありませんか?
 
 
一見すると
楽観的な視点とも言えますが
 
 
これらは、意味のない楽観性によって
現実から目を背けている。
 
つまり、現実逃避して、
思考停止に陥っている状態
 
 
逃避を続けて状況が変わればよいのですが・・・
 
そんなことはありません。
何も変わりません。
 
何も手を打たなくて
理想とする状態に近づくことは
万に一もないでしょう。
 
 
 
経営者に必要な「素直さ」とは
 
まずは「現状把握」をすること
 
それは、
「悲観的な現実から目を背けない」勇気
 
 
 
これは弱い人に限ったことでありません。
 
ほとんどの経営者が経験し
陥る可能性がある心理です。
 
 
現実逃避をしないで
素直に現状を把握する勇気を持ちましょう。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。