5月7日の記事で
部下に対する「7つの質問」を
取り上げました。
 
内容はこれです。
 
1.我々の目標は何だったか?
2.君の目標は何だったか?
3.100点満点で現状を採点すると何点か?
4.その加点ポイントは何か? 減点ポイントは何か?
5.現状を10点アップさせるならば何をするか?
6.今できることは何か?
7.私が支援できることは何か?
 
 
この質問は、
 
実際のクライアントに対しても
使っていますし、
 
セミナーでも紹介して推奨しています。
 
 
そんな中で
 
「目標」についての問い合わせを
いただくことがあります。
 
 
経営者にとって「目標」は
自ら決めるものだと思うのですが、
 
 
多くの社員にとって「目標」は
自分で決めるものではなく
会社から与えられるもの
 
といった認識が強いです。
 
 
だから、自分の目標について
深く考えるとことがほとんどなく、
 
低い目標だとラッキー、
高い目標は無理!
 
こんなシンプルな捕まえ方を
する人も少なくありません。
 
 
「標」=しるべ
 
目標とは、目指す到達点です。
 
 
この到達点を目指して
自ら進もうとしない限り、
到達することは難しいでしょう。
 
 
到達のためには、
「目標」を自分事として認識
してもらうことが大事ですね。
 
 
 
もし、あなたの部下が・・・
 
目標に対して同じような状況で
あるとしたら、次の問いかけが
有効です。
 
 
自分の目標について考える
きっかけになり
 
到達イメージがわかるようになります。
 
さらに、目標が定量的なものだけでなく
定性的なイメージを持たせることが
可能になるのです。
 
 
どんなにすごい問いかけ?
 
いや、至ってシンプル・・・
 
 
 
これです!
 
 
 
「いつまでに、どのような状態に
なったら目標達成したと言えますか?」
 
 
いかがでしょうか。
 
 
この程度のシンプルな問いかけが
自ら思考しやすくするのです!
 
 
早速、朝から部下を呼んで
問いかけてみましょう。
 
 
前回の「7つの質問」とあわせて、
活用してみてください。
 
 
 
最後にもう一度・・・
 
 
 
「いつまでに、どのような状態に
なったら目標達成したと言えますか?」
 
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。